単位制高校 大智学園高等学校  

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平成28年度 卒業証書授与式

平成28年度 卒業証書授与式

3月1日、ハイアットリージェンシー東京にて平成28年度 卒業証書授与式が行なわれました 😛

卒業生100名が胸を張って、大智学園を巣立っていきました!!

ご来賓を代表して、川内村教育委員会 教育長 秋元 正 様よりご祝辞を賜りました。

卒業記念品贈呈

卒業生を代表して、鈴木 凱君からロッカーが贈られました 🙂

体育優良賞

別府さんは、陸上部に在籍し、3年間連続 全国高等学校定通陸上競技大会に出場し、3年次には、女子800mで 第6位に入賞しました。

原君は、柔道部に在籍し、3年次 全国高等学校定通柔道大会に、東京都の団体選手として出場しました。

両名とも、その努力と成果が評価され、東京都高等学校体育連盟から表彰されました。

校長賞

校長賞は、3年間の学校生活において、その努力と功績が認められた生徒に対し、学校長から特別に表彰されるものです。

今年度は、金澤 聖治君が表彰されました。

皆勤賞

木戸 元気君、澤村 健一君、宗像 和冴君、宍戸 一輝君、川村 桂子さんの5名が表彰されました。

送辞

厳しい冬の寒さも和らぎ、新しい春の訪れが感じられる季節となりました。大智学園高等学校を卒業される皆様、在校生を代表して、お祝いの言葉を述べさせていただきます。

今、私の頭の中には先輩たちと過ごした、多くの思い出が蘇っています。あれは今のような少し寒さが残る時期でした。不安と期待を抱きながら入学をした日のことです。まだ右も左も分からない私達を明るく迎え入れてくれ、優しく接してくれたことを憶えています。

挨拶運動の際、先輩方が、エントランスに立ち、登校してくる生徒、一人ひとりの目を見ながら大きな声でハキハキと挨拶をしている姿を見て、とても頼り甲斐があり格好よく思いました。そして、私達が挨拶当番の時には、しっかり挨拶を返してくれました。そのため私は朝早く学校へ行くことも苦にはならず、やりがいを感じました。このように先輩方は言葉ではなく、態度で示してくれました。

その他にも、先輩方にはとても多くのことを教わりました。体育祭では、最後まであきらめない精神力や団結力の大切さを学びました。大智祭では各々の進路に忙しい中、それでも率先してリーダーシップを発揮し、私達を引っ張ってくれました。そんな先輩方の姿に責任感の強さを感じ、来年自分達もそうならなければいけないのだと強く思いました。

そして、私は先輩方との思い出の中で一番大切なものがあります。それは、部活動です。私は柔道部に所属しています。柔道部の部屋からは他の部活動の練習する姿が見え、掛け声などが聞こえてきます。先輩方の礼儀正しい姿や一生懸命に練習に励む姿からは多くのことを学ばせてもらいました。また、練習中は誰よりも声を出し、後輩を鼓舞しようとする姿勢、声を掛け合うことで明るい雰囲気を作り出そうとしている気遣いといった、人に対する礼儀や部活への取り組み方など、沢山のことを学ばせてもらいました。

これから先、先輩方はそれぞれの道に進んで行かれます。その先々で、この大智学園で私たちに見せてくれた礼儀正しさや後輩を気遣う優しさをそのままに活かし、日本の社会を担う人材となってください。そして、いつまでも私達のあこがれる先輩方でいてください。私達もいつの日か先輩方の背中を追い越し、後輩たちにも、自慢できる先輩でいられるよう、日々精進し、先輩方の守り、受け継いできた伝統を、今度は私達が引き継ぎ、次の世代につなげ、大智学園のよりよい発展へ全力を尽くしていきます。

最後になりますが、これからの卒業生のご健康とご活躍を、在校生一同、心よりお祈り申し上げ、送辞とさせていただきます。

平成二十九年三月一日   在校生代表 藤田 善樹

答辞

凍てつく冬の寒さが和らぎ、柔らかな春の風を感じられる陽気となってきました。今日というよき日に、私たち第八期生・一〇〇名は、卒業します。

本日は、私たちのために、このような素晴らしい卒業式を挙行してくださいまして、誠にありがとうございます。また、ご多忙にも関わらず、ご臨席くださった皆様方、卒業生を代表し心よりお礼申し上げます。

三年前の春、私たちは、ここハイアットリージェンシー東京で入学式を迎えました。不安と期待の入り混じるあの時とは違い、今日は清々しい気持ちに満ちています。いま、この三年間を振り返ると、一日一日が仲間と過ごした貴重な時間であったと感じます。時には大声で笑い、時には厳しい現実に肩を落とし、それでも励まし合って前を向いて歩んだ日々。この繰り返しで、私たちは少しずつ成長してきました。

一年次。大智学園へ入学後、ほどなくして行った林間学校では、仲間と寝食を共にするだけでなく、会津藩の規律を学ぶとともに、自分たちのルールやマナーの重要性について学ぶ機会となりました。ならぬことはならぬものだ、と先生方から指導いただいたことを覚えています。強面においては、結果を出せば自信に繋がる、という先生方の教えのもと、点数にこだわり学習に取り組みました。先生方は、忙しい合間を縫って、放課後補習を行なってくださり、私たちに自信を与えてくださいました。本当に、ありがたかったです。

二年次。中堅学年として、後輩の存在を意識しました。私自身、初めて学級委員を務め、挨拶運動では後輩に範を示すべく、誰よりも声を出したつもりです。周囲に気を配り、人間関係について深く考えた時期でした。また、クラスとしても、体育祭や文化祭などの行事を各委員が率先してまとめ、朝や放課後の時間を利用し活動を行うなど、一人ひとりに自覚が芽生えました。こうして、最終学年に移行する心の準備ができたのだと思います。

三年次。いよいよ最終学年となり、大智学園で過ごす期間も残り一年と思うと、一日一日が大切に思えてなりませんでした。高校生活最後の宿泊行事であるハワイ研修旅行では、行程のほとんどを自分たちで組み立てることを課せられ、班員との話し合いを通して、お互いの信頼関係をさらに深める機会となりました。最終日の船上パーティーは、先生方と一緒に踊れた、最高の思い出の一つです。体育祭では、三学年すべてのクラスが団体種目で一位を取り、総合優勝も二クラスが獲得するという快挙を成し遂げました。まさに、最上級生の力・風格・威厳を明確に後輩に示した、一番わかりやすい場面だったのではないでしょうか。

部活動。三年間活動したサッカー部では、共に闘った仲間や顧問の先生方、そして後輩たちを勝たせてあげたいという思いがありましたが、それが叶わずとても残念でなりません。しかし、部員が足りず、他校との試合ができなかった入部当初の日々を思い出すと、試合ができること自体、本当に幸せなことだと感じています。後輩の皆さんには、その点に気付いていただきたいです。

在校生の皆さん、ここまで私が述べた三年間の活動は、皆さんにも等しくあります。大切なことは、どのような意識で活動に取り組むか、ということだと思います。例えば、進路。いつか先生が決めてくれるだろう、という考えは、今すぐ捨てるべきです。私自身、もっと早い段階から考え、準備することができたと思います。本気で進路を決めるならば、夏休みも自主的に登校し、書類作成と面接練習を繰り返すことを勧めます。おのずと、不安は自信へと変わっていくはずです。後悔のないよう、今こそ全力を尽くす時です。

家族の皆、ここまで育ててくれて、ありがとう。思い返してみると、甘えてばかりいたように思います。家族の深い愛情があったおかげで、高校生活を健康に過ごすことができました。受けた恩に報えるよう、これからは自立した人間を目指します。

先生方、三年間ご指導いただきまして、本当にありがとうございました。最後まで寄り添ってくださった先生方がいたからこそ、今、私たちはここにいます。

私の夢は、教師になることです。生徒と苦楽を共にし、いつも助けてくださった大智学園の先生方のように、厳しく、それでいて優しい教師になりたいです。四月からは、人間社会学部に進学し、教師になるための力を養います。どうか、見守っていてください。

最後になりましたが、大智学園高等学校の益々のご発展と、皆様方のご多幸をお祈りいたしまして、答辞とさせていただきます。

平成二十九年 三月一日   卒業生代表 奥村 康崇